鍼灸院を開業するまでの流れについてご紹介します!

鍼灸院を開業するまでの流れについてご紹介します!

「鍼灸院を開業したいと思っているけれど、どんな流れで開業まで進めればいいのかわからない!」

このようにお困りの方はいらっしゃいませんか?
新事業を始めるには下準備が必要不可欠ですが、初めてだと何から手を付けていいのか、分からないかと思います。

そこで今回は、鍼灸院開業までの流れについてご紹介します。

資格を取ろう!

鍼灸院で施術を行うためには、はり師,きゅう師という国家資格の取得が絶対に必要です。
これらの資格を取得していない人は、鍼灸院を開業することは認められていません。
鍼灸院を開業するための大前提なので、まだはり師またはきゅう師の資格を取得できていない方は、すぐに資格取得のための勉強を始めましょう。

開業する場所を決めよう!

はり師またはきゅう師の資格を取得した方は「どこに鍼灸院を構えるのか」を考え始めましょう。
鍼灸院を経営するにあたって、立地は非常に重要なポイントです。
出来るだけ早いうちから立地を考え、あなたにぴったりの良い物件を探し出せるようにしましょう。

*開業場所について

鍼灸院を開業する場所として思い浮かべるものには、テナント物件があるかと思います。
そのほかにも様々な開業場所の種類がありますが、最近人気の開業場所はマンションの一室です。

一般的なテナント物件を選ぶと、月々のテナント料として最低でも10万円程度の出費が考えられる上に、最初に保証金として数か月分のテナント料を支払う必要があります。
条件が良いテナントであればあるほど、テナント料は驚くほど高くなります。
開業に使える資金があまりない場合は、この保証金がかなりの痛手になるのではないでしょうか。

一方でマンションで鍼灸院を開業するなら、テナントを利用する際の様に多額の保証金を支払う必要はありません
テナント物件のように人目に付きやすい場所ではないので、新規のお客様をたくさん獲得するのは難しいかもしれません。

こうしたデメリットを乗り越えるためには、”ホームページ,SNS,チラシ” を有効活用して広告宣伝をしていくとよいでしょう。
常連のお客様がすでにたくさんいらっしゃるような方が鍼灸院を開業する場合なら、マンションのほうが費用を抑えられるので、賢く開業できるのではないでしょうか。

また、ご自宅で鍼灸院を開業したいと考える方もいらっしゃいます。
この場合、鍼灸院の場所代は実質にほぼ0円と考えられます。

*鍼灸院の開業を許可されている規定の広さ

鍼灸院を開業するためには、ある程度の広さを確保している必要があることをご存知でしょうか?

「テナントやマンションを借りて鍼灸院を開業しようかな」と考えている方も、「自宅を鍼灸院としてやっていこうかな」と考えている方も、この規定には十分に気を付けなければいけません。
施術のためのスペースが6.6平方メートル以上あることや、3.3平方メートル以上のスペースを待合室として確保できていること、施術する部屋の面積の7分の1以上の部分を外気開放できる、もしくは同等の換気設備があることなどの規定に従っていないと鍼灸院として認められません。

この広さの規定を知らずに、多額の保証金を支払って規定を満たしていないテナントを借りてしまったり、自宅を鍼灸院として改造してしまったりすると、後から後悔することになりかねません。
必ず規定を満たした広さになっているかどうかを確認するようにしましょう。

開業手続きを確認しよう!

鍼灸院を開業して実際に営業するためには、いくつかの手続きが必要になります。
ここでは施術所開設届出書開業届について見ていきましょう。

*施術所開設届出書

鍼灸院の場所を決めて実際に開設をしたら、施術所開設届出書10日以内に保健所に提出しなければいけません。

先ほどご紹介した、治療室や待合室の広さの規定を満たしているのか、施術者はきちんとはり師きゅう師の資格を持っているのかという内容を確認するための書類です。
これは必ず提出する必要がある書類です。
提出し忘れたまま鍼灸院の営業を始めてしまうと違法行為となってしまうので、十分な注意が必要です。

*開業届

開業届は税務署に提出する書類です。
開業からなるべく1ヶ月以内に提出するようにしましょう。

備品をそろえよう!

資格を取得し、場所も決め、必要書類の確認もしたら、次は必要となる備品をそろえ始めましょう。
鍼灸院を開業するためには、以下の 3つの備品 が最低限必要になります。

*鍼

鍼灸院を始めるなら、は必ず買いそろえておきましょう。鍼によって太いものや細いもの、長いものから短いもの、ステンレスから金、銀のものまであります。
患者様の様々な症状に対応できるように、色々な種類の鍼をそろえておくことをおすすめします。

ディスポ鍼一覧ページはこちらです(^^)/

*治療ベッド

治療ベッドも鍼灸院を始めるときになくてはならない重要なものです。
治療の際に患者様が横になるためのベッドですが、患者様の快適さだけではなく、施術のやりやすさも考えたものを選ぶように心がけましょう。

ベッドの高さ長さ幅にこだわることで、より良い施術パフォーマンスにつながります。
弊社では高さ・長さ・幅をご希望に合うようにカスタマイズできるベッドも多数取り揃えております。

様々なマッサージベッドがご覧頂けます(^^)!

*バストマット

患者様がうつぶせになる際に使用したいのが、このバストマットです。
患者様の胸元に敷いて使用します。

バストマットはマッサージを行う際、うつぶせ状態でも息苦しさや、身体の負担を軽減してくれるものになります。
利用するとうつぶせの態勢が楽になり、患者様にリラックスして施術を受けてもらうことができます。

 

↑バストマット一覧ページはこちらです(^^)/

まとめ

今回は、鍼灸院開業までの流れについてご紹介しました。
鍼灸院を開業するまでには、資格を取得するところから始まり、開業場所を決めたり手続きをしたり、備品をそろえたりと、やるべきことがたくさんあることがわかりました。

他にも集客の方法や経営について色々とございますので、しっかり準備してからスタートして下さい。
この記事を参考に、鍼灸院を開業するまでにやらなければいけないことを確認して頂けたら幸いです。
また、何かご質問等ございましたらお気軽に、メイプル名古屋までお問合せくださいませ!!

最後までご覧頂き本当にありがとうございます(*^^*)
今後ともメイプル名古屋を宜しくお願い致します。

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