【連載第2回】 鍼灸院開業の先生必見!鍼灸院集客に大切なこと 鍼灸院web集客で、お客様に見つけてもらうための仕組みとは?

【連載第2回】 鍼灸院開業の先生必見!鍼灸院集客に大切なこと 鍼灸院web集客で、お客様に見つけてもらうための仕組みとは?

前回の連載第1回では、コンテンツマーケティングの基礎的な考え方と、思考を整理するためのフレームワークであるDECAXについて紹介しました。

まだ前回の記事を読んでいない方は、
鍼灸院web集客の新常識!コンテンツマーケティングとは?をご覧ください!

今回は、DECAXの5つの段階について 1つずつ
噛み砕いていきたいと思います。

これまでにも、AIDMA、AMTUL、AISAS、SIPSなど時代背景とともに幾つかの消費者行動モデルをマーケティングで勉強しました。
今回は、新しい消費者モデル「DECAX」について取り上げます。

集客は、お客様にDiscovery(発見)してもらうことから

自社のwebサイトからの集客を考える戦略をwebマーケティングと言いますが、webマーケティングを成功させるには、まずみなさんの鍼灸院のwebサイトを見つけてもらう必要があります。

現代では、ほとんどの鍼灸院が自院のwebサイトを保有しており、中にはデザインに優れたwebサイトもたくさんあります。
多々あるwebサイトの中から、訪問してもらえるwebサイトにするためにはどんな事が大切でしょうか。

まずは、Discovery(発見)してもらう方法を考える

代表的な施策

あなたの鍼灸院を全く知らないお客様に見つけてもらうためには、様々な施策が考えられます。
web上での施策に限定して、代表的な施策を紹介すると

・SEO対策(search engine optimization:検索エンジン最適化)
・SNS運用(social networking service)

などがあります。
これらは全くみなさんの鍼灸院を知らない人にも、鍼灸院を見つけてもらうことができます。

それぞれの2つについて、詳しくご紹介します。

SEO対策

みなさんが近くの鍼灸院に行きたいと考えた時に、google等で検索をかけるとしたら、どのように検索するでしょうか?
例えば、みなさんが名古屋に住んでいる場合、「鍼灸院 名古屋」のようなキーワードで検索するのではないでしょうか?
もう少しその時のことを想像してみましょう。

おそらくほとんどのみなさんは、1ページ目に表示される鍼灸院のホームページを一通り確認して、一番良さそうなところを選ぶのではないでしょうか?
逆に考えると、2ページ目以降に表示されている鍼灸院のホームページはほとんど見られていないということです。
このような事実から、自院のホームページの検索順位を上昇させ、1ページ目に表示されるようにする施策をSEO対策と言います。

具体的な方法として、問題解決型ブログを活用したSEO対策について、以前記事を書いていますので興味がある方はご覧ください。
問題解決型ブログを執筆する時に意識するポイントとは?〜SEOについて〜

SEO対策により、検索順位を上げることができれば、ご自身の鍼灸院を見つけてもらう事ができます。

SNS運用

twitter、facebook、instagram、LINE@等のSNSを活用することで、みなさんの鍼灸院を発見してもらうことができます。
どのSNSを活用するかは、各治療院のターゲットによって変える必要があります。
30代以上の男性女性はfacebook、それよりも若い若年層はtwitter・instagram、女性は総じてinstagramの利用率が高い傾向にあります。

ちなみに、instagramはfacebookが運営しているサービスですので、連携が容易になります。
SNSは、自院アカウントのフォロワー以外の、フォロワーの友達にも情報を発信する事ができます。

ただし、SNS投稿の際に意識していただきたいことは、お客様の役に立つ情報を発信することです。
よく見かける事例として、自院の中でのイベント(新年会等)の写真や感想をSNSで投稿するというものがあります。
もちろんこのような投稿を発信するのも自院のアピールとして大切なことですね。
しかし、まだ訪問したことがない方にとっては、イベントの情報は興味を持ちにくいものです。

そこで、「腰痛の原因と対処法」のような問題解決型のブログを少し織り交ぜることで、訪問して下さった方に興味を持ってもらいやすくなるのではないでしょうか。

詳しくはこちらの記事をご覧ください!
院長さん必見!鍼灸院のweb集客を成功させるためのブログコンテンツとは?

その他の方法

今回は、SEOとSNSという2つを紹介しましたが、web上での施策に限定しなければ、チラシのポスティング等の方法も考えられます。
目的は、お客様に「知ってもらうこと」ですので、それぞれの医院で効果的な方法をお試しください!

まとめ

今回は、DECAXの「D(発見)」の部分で代表的な施策を紹介しました。
次回は、「DECAXのE(関係)」の段階における施策についてお話したいと思います!

最後までご覧頂きありがとうございます!
これからもメイプル名古屋をどうぞ宜しくお願い致します。

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